菰野町でキネシオロジー

自然健康法・タッチフォーヘルス・キネシオロジー

脱・引きずり女

この前、息子に
「お母さんが小さい頃ってどんなだった?」
と聞かれ
「お母さんが小さい頃は一人で何でもできたからほっといても大丈夫だったらしいよ♪」
と言ったら
娘が突然頭を撫でてくれました(笑)
「大丈夫だからね。
あたしはぜーったいお母さんのことほっといたりしないからね。」
と何度も何度も言いながら。

ずーっと頭に残っていてふと浮かぶ光景がある。

中学のとき家庭科で聞いてこいと言われて聞いたら、「覚えてない」って言われて、
まあそうだよね、私は三姉妹の真ん中で
お母さん必死だっただろうし仕方ないよねと自分で納得して
授業でその通りに発表していたら
突然ボロボロ涙が出て

「あれ?あれ?なんで涙が出るんだろーこんなことなんでもないのに(笑)」

と慌てていたら先生が

「そういうふうに泣くことは大切なのよ。
あなたの心の声を大事にして」

みたいなことを言ってくれました。

その時は、
自分がどうして泣いたのかわからなかったし、
授業中に泣いてしまったことが恥ずかしくて
パニックだったし、
先生がおっしゃったことの意味を理解していませんでした。

今ならわかる。

幼少の頃勘違いした自分はいらない子説を
ずいぶん引きずって勝手にこじらせたために
飲み込めず流せず
いじけて
自分のことを恥じて責めた私(笑)

気が確かじゃないと
どんなにいいこと言われても
入ってこないんだ。

でも、ちゃんとコトバは残ってる

そしてふとした拍子に腑に落ちる。

先生の愛に気づく。
ありがたい。

ありのままに感じても大丈夫
その感情はあなただけのもの

というメッセージを
送ってもらっていたんだなあ。

この前のメタファーITWで
私は要らない子妄想が昇華して

なんとなくぼんやりと引っかかっていた、
授業中に号泣したシーンが
あれがわたしなんだなあと気づきました。

泣き虫で寂しがり屋のくせに無駄に強がるわたし(笑)

息子が突然聞いてきた質問で
あーそういえばそんなことあったなー
と全然苦しい気持ちにならずに言えてしかも前向きにとらえていることに驚きました。

それにしても子どもたちは天使すぎる。